住宅ローン 変動金利と固定金利どちらが自分に向いているのか!?
とても気になりますね!
今回は固定金利のご説明です。※変動金利についてはこちらを参照下さい。
【固定期間】
ある月の三菱東京UFJ銀行の固定金利は以下のようになっています(優遇金利適用後)。
■1年固定 1.0% ■2年固定 1.1% ■3年固定 1.15% ■5年固定 1.45%
■7年固定 1.5% ■10年固定 1.6% ■15年固定 2.5% ■20年固定 2.85%
■21年~25年固定 1.49% ■26年~30年固定 1.69% ■31年~35年固定 1.79%
色々な年数がありますが、例えば1年固定を選んだ場合「1年間金利1.0%ですよ。2年目から変動金利にするか固定金利するか選んで下さい。」となります。
7年固定を選んだら「7年間金利1.5%ですよ。8年目から変動金利にするか固定金利にするか選んで下さい」と固定金利の期間を選択する事が出来ます。
※それぞれの固定期間内はプランの変更は出来ません。5年固定を選択したら5年間は変更できません。
【それぞれの固定期間終了後に適用される金利について】
住宅ローンを審査する時に「お客様は全期間(35年返済であれば35年)店頭金利からマイナス1.85%金利優遇しますよ!」等と優遇条件も決まってます。※優遇金利の幅は審査結果により異なります。
全期間店頭金利からマイナス1.85%の金利優遇を受けられる方が、10年固定を選んだ場合は「10年間は金利1.6%ですよ。11年目からは変動金利を選ぶにしても固定金利を選ぶにしても、10年後の店頭金利からマイナス1.85%優遇しますよ」という事になります。
したがって経済情勢により10年後の金利がものすごく上がってしまっていたら、「35年固定にしておけば良かった」という事にもなりかねません。
現在は30年や35年の超長期固定がまだまだ低金利となっていますので、5年や10年の固定を選ぶのであれば35年固定や変動金利を選ぶこともおススメの一つです。※変動金利についてはこちら
また前述のように選んだ固定期間内はプランの変更は出来ませんので35年固定の金利が高い時代は変動を選択される方が多かったですが、現在は35年固定も1%代ですので人気です。
変動金利か一定年数の固定金利か、全期間固定か。どれが一番お得かは、今後35年間の経済情勢によりますので終わってみなければわからないのですが、詳しくは何でもスタッフに聞いて下さい!